色と素材にこだわった北欧スタイルの家

2024.06.24

色と素材にこだわった北欧スタイルの家

お客さまからのご要望

Nさまはご新築にあたり、事前に家づくりノートを作られているほど「インテリアが大好き♪」なお客様。
この仕事を20年以上やってますが、過去ベスト3に入るインテリア好きのお客さま。ちなみにベスト３の一角は、わたくしSOUMEI自身です(笑)　
そんなインテリア大好きな２人が集まれば、打合せは盛り上がり毎回5時間越えに。
ヒアリングの結果、Nさまのご要望を叶えるために３つの柱を立てご提案致しました。

１. 木のぬくもりや素材感取り入れる

２. R (丸)が持つ柔らかさを感じられるように

３. 北欧らしいカラースキーム（配色計画）

素材感のあるフローリング

もともと床材にはシート材のフローリングを選ばれていましたが、色が薄いナチュラル系のフローリングは素材感がないとチープで味気ない印象になりがちです。
特に今回は北欧スタイルということもあったため木のぬくもりを活かすことを重視して、素材感のあるうづくりのフローリングに変更していただくご提案を行いました。

曲線を取れ入れ柔らかな雰囲気に

ダイニングテーブルには、丸型の無垢継ぎ天板をセレクト。
丸型を選ぶことでリビング入り口からのゾーニングを確保しつつ、曲線がもつ優しく柔らかな雰囲気を取り入れました。
また、TVボード・センターテーブル・ソファーは丸脚のデザインをリピテーションする（繰り返す）選ぶことで、空間の統一感と北欧スタイルの特徴を表現しています。

北欧らしい配色計画

キッチンカウンター下と一部の壁面には、Nさまが大好きなペールブルー色のタイルとクロスを採用し、空間に北欧インテリアの持つ明るさと爽やかさを演出しています。
メインの壁紙は石目調のスノーホワイト色を選び、ペールブルーが引き立つようにカラーコーディネート。
一方でダイニングチェアの張地には中間色であるグリーンを使い、空間の中に優しさとナチュラル感を感じられるように配色を計画しています。