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 コラム

【藤沢市Oさま邸 ④】TIME&STYLE ミッドタウン編

みなさん、こんにちは。
住空間クリエイターのSOUMEI(ソウメイ)です。

前回に引き続き「家具コンサルティング」藤沢市Oさま邸をご紹介していきます。

▮リッツウェルショールームに後に向かったのは・・・

前回ご案内したリッツウェルのショールームの後に向かったのは電話
六本木ミッドタウン内にあるTIME&STYLE MIDTOWN 六本木。

「Oさま邸家具コンサルティング②」でご紹介したTIME&STYLEさんの
六本木にあるショップになります。
前回二子玉川にあるショップにご案内したのになぜ?と思われる方もいるのでは。

その理由は・・・
①展示数が多いこと
②店舗によってテイストが異なること
③新たな発見があること

②は店舗によってコンセプトが異なるため商品のラインナップや展示が異なります。
タイムアンドスタイルで言うと・・・
二子玉川はレジデンシャル(住宅)という名の通り、毎日使っても飽きない柔らかい印象の展示が多く
六本木店は高級感があり二子玉川よりモダンなテイストに仕上げています。
六本木の床は黒、二子玉川の床はナチュラル色とホワイト系になっていること写真で見ていただけると、より分かるかと思います。

③②のショップのテイストによって、張地や素材を連動させた家具を展示するため
印象が大きく変わり、お客さんにとって新たな発見があり選択肢が広がる可能性があります。
この家具いいね!となった際、実は前見たショップでも同じ家具が張地・素材違いで展示されてたということはよくある話です。
人も来ている服で印象が変わりますよね。実は家具も同じなんです。

TIME&STYLE MIDTOWN六本木(タイムアンドスタイル)でご案内した商品は・・・

六本木店でご案内さえていただいたのは・・・
二子玉川店のブログでもご紹介したHorizontal sofa。
脚は一緒ですが、張地の色が六本木店の方がグレー系の色で脚部とのメリハリがありバランスがよく綺麗に見えます。
二子玉川店の方は張地も濃いため、とても重い印象になっています。

上記の③でご説明したように、こんな感じで同じ商品でも印象が変わったのを見比べることで
選択肢も広がり、実際に張地を選ぶ際に選びやすくなります。


▮ソファーについてご説明させていただいている様子

前回同様実際に商品に触れていただき、ご説明を加えさせていただいております。
先に行ったリッツウェルのソファーとの違いを中心にご説明をしました。
Horizontal sofaのメリットは、リッツウェルのソファーに比べて奥行が浅く背も低いこと。
それによりソファーでの過ごし方も変わってきますので、その辺りをしっかりご説明させていただきました。

▮二子玉川店のHorizontal sofa

こうやて見比べてみると、違いが良く分かりますね。
余談ですが、ソファー前にあるリビングテーブルを見比べて見て下さい。
六本木店の方がソファーとのバランスがよく見えませんか?
直線的なソファーにはリビングテーブルも同じく直線的な方が相性がよく美しく見えます。

これを「リピテーションの法則」と言います。
同ブログでも、色のリピテーションについてはよく触れてますが
色だけでなくフォルム(形状)も、そして素材もリピテーション(繰り返し)した方が
統一感がありまとまった空間をつくれます。

▮Opus table

こちらも二子玉川店にあったダイニングテーブル。
違いは木種です。二子玉川店ではウォールナットでしたが、六本木店はオーク材を着色したものになります。
チェアも張地をグレーでまとめて、黒のベースとした同一色相でまとめています。
黒になるだけで、印象がスマートにそしてモダンになります。


▮二子玉川店のOpus table(ウォールナット)

こちらが以前ご紹介した同じダイニングでウォールナットの場合。
黒になるだけで、印象がスマートにそしてモダンになりますよね。

ですが黒のダイニングテーブルを導入される場合注意が必要です。
私も20代の頃黒のダイニングテーブルを使ってましたが
真夏の朝とかダイニングに来ても、色が暗いため気持ちが上がらず食欲が湧きません。
そして重く暑苦しく感じました。

これは黒には、鎮静・重厚感・孤独・クールといったような色彩効果があるためです。
ダイニングテーブルは面積が大きいため、色彩的な影響力はかなりあります。
特に小さなお子さんがいらっしゃる場合は避けた方が無難です。

一方でDINKSやご高齢な方、また朝食より夕食を重視される場合は
料理が映えおしゃれなダイニングになりますのでおススメです。
家具選びでカラーセレクトは、サイズ選びと共に最重要ポイントといっても過言ではありません。

▮家具選びは実際に実物に触れてから・・・

写真を取り忘れていたのでご紹介できませんが
その他にもダイニングテーブル・ダイニングチェアを数点ご案内させていただきました。
ちなみに当初こちらのダイニングテーブル脚を黒にした特注タイプでご提案を検討しておりましたが
商品の展示が無かったこともあり候補から外させていただきました。

▮Bridge across

SOUMEIが展示が無かった商品をご提案しなかったのは理由があります。
家具は毎日身体を直接あずけるものです。
年齢・性別・体格・姿勢・病気やケガなど人によって快適な体制は異なります。
特にソファー・チェア・ベッドに関してそれは顕著です。

例えば合わないチェアを使うと腰が痛くなったりもしますし、そこに座らなくなります。
逆にあるお客様宅では家族がダイニング集まらないといった悩みを解決するため
ご家族それぞれに合ったチェアをご提案させていただくことで
以前より家族がダイニングに集う時間が増えたと喜んでいただきました。

上記は一例ですが、毎日過ごす家に入る家具を選ぶことはとても重要なんです。
できれば色んな商品に直に触れて体験してから選んでいただくことをおすすめ致します。
以上が展示がない家具をご提案しない理由です。

ネットの普及で実物を見ずに家具を買われる方も増えてますが
それは絶対に避けることをお勧め致します。
多くの方に本当の家具選びをしていただければと思います。

TIME&STYLEの商品は細部にこだわっているデザインのものが多いため
ご説明をさせていただくとその良さを実感していただけます。
繊細で美しい家具をお探しの方、いいものを大切に長く使われたい方には
特におススメのブランドです。

▮まとめ

今回はTIME&STYLE六本木の様子をご紹介してきました。
Oさまが選んだのはTIME&STYLEなのかリッツウェルなのか・・・
次回は最終話として納品時の様子をご紹介していきます。

それではまた♪
住空間クリエイターのSOUMEIでした。

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